バッティングのタイミングとは?少しのコツでみるみる変わる!?
こんにちは!4スタンストレーナーとして福岡から日本全国に飛び回る泉マコトです。
春が近くなり、各チームでは本格的な練習が始まりました。
春の甲子園も間近、どんな戦いが繰り広げられるか楽しみですね。
さて、好評いただいている泉マコト野球ラボでは、チーム指導ではなかなか得られないあなたにあった練習方法をお伝えできます。
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それでは本題・・・
野球選手を指導する上で悩みを抱える選手は非常に多いです。あなたもこんな悩みありませんか?
・タイミングが合わず引っ掛けた打球が多い
・打球にドライブがかかり伸びない
・変化球に合わせてしまう
今回は、大学生として現役で活躍する「とうや」に協力してもらいましたが、とうやも上記の悩みを抱えているそうです。
具体的には、ステップした足が着地と同時に開いてしまい、タイミングが合わなかったり、俗にいう詰まった打球が多いそうです。
きっと皆さまが抱える悩みにも通じる部分があると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは行きましょう!題して、
「タイミング改善!打てる構えとフォームを身につけ、バッティングを強化しよう!!!」
野球のバッティング改善のためのコツはいくつかありますが、今日お伝えすることは2つです。
・その① バッティングの前にまずは構えを大事にする!
・その② 股関節の使い方を確認する!
※私が指導する4スタンストレーニングは、各個人に合わせた体の使い方の方法を教えるため、体の使い方は個人差があります。
色々と試しながら自分に合った体の使い方を見出してください!
その① バッティングの前にまずは構えを大事にする!
さて、野球にはバッティングフォームやピッチングフォームと呼ばれる具体的な動きについての指導はよくあります。
また、パワーが足りないと感じると筋力トレーニングも行うでしょう。
しかし、私が指導するトレーニングはそういった具体的な内容はもちろん、まずは本来のポテンシャルをいかに引き出すかです。
逆に言えば筋力の割にスイングスピードが遅かったり、打球に力がないこともしばしば…
教えていく中で気づいたのですが、スイングやピッチング前の構えの状態が悪いことが非常に多いです。
打つ前、投げる前に構えについて考えたことはありますか?
プロ野球選手など一流選手であればあるほど、この動作前の「構え」を大事にしています。
構えがしっかりできているかを確認する方法は、スイング時の構えた状態で画像のように選手の肩を押してみてください。
この時、選手がふらついてしまう場合、しっかりとした構えができていないのかもしれません。
スイング時に力が伝わらない、思ったようなスイングができないという場合、この構えに原因があるかもしれませんね。
人間は数%しか力を発揮できないといわれているので、より潜在能力を引き出すためには構えを意識すること基本中の基本です。
フォーム改善の前にまずはしっかりと構えを確認しましょう。
構えについては別の記事にて紹介しているので参考にしてみてください。
その② 股関節の使い方を確認する!
次はスイングの悩みですが、当夜の場合は冒頭で伝えたように、着地と同時に前足が開いてしまうという悩みがありました。
そこを改善していきます。
とうやは力を軸足にためることはできていました。
が、力を入れすぎて股関節が動かない状態になっていました。
また、右側に絞る意識はできていたものの、左側へ絞る意識が足りず、この状態のまま腰が流れていました。
そこで、具体的に改善したところとして、左側へひねった分、振り終える際には左側へもしっかり絞ることです。
こうすることで、腰が逃げなくなり、強いスイングが可能になります。
実際の打撃ではボールの勢いも上がり、100%の打撃ではないもののあわやホームランというあたりも度々出ました。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「バッティング向上、タイミングの向上のために行う構えと下半身の動きのチェック」でした。
今回はとうやの悩みにピンポイントで行ったトレーニングでしたが、悪いところは人それぞれです。
このトレーニングで改善できなかった人は違うところに原因があるのかもしれません。
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お楽しみに!
トレーナー紹介
4スタンストレーナー 泉 誠
福岡第一高校~天理大学で選手として活躍
その後、指導者となり高校野球のコーチ、監督として選手を指導
指導者時代にはプロ野球選手も輩出
現在は4スタンス理論に基づいた体の使い方を教えるトレーナーとして福岡から全国へ、そして野球を始め様々なスポーツ選手から指導依頼を受けている。